給与と労働時間のバランス

人間、最低でも衣食住が無ければ暮らしていけない。
維持する金が無くても、それらが満たされるのであれば生きて行けるかもしれない。
(税金どうするの?とかありますが)
ただ、全て揃っていて金が無い人はイレギュラーだと思いますし、
大体、衣食住の維持の為には金が必要だってはなしになると思います。

日本で金を得る手段で一般的に思いつくのは、企業に雇われて給与を得る、
という手段だと思います。

この給与で衣食住(+α)を賄うのです。
ただ、月々貰う給与に対して、衣食住が維持出来ない時は赤字になります。
そうすると、給与を上げるか、経費を下げるか、と言う話になるのですが、
ここんところ…求人の給料がすごく低くないですか?

手取り10万円ちょいとか、これ持ち家じゃないと無理でしょ。
衣食住…具体的に上げれば、家賃+光熱費+食費+経費…etc。
…無理でしょ。

でも、こんな求人ざらに見かけます。
で、求める求人のレベル…低く無いんですよ。
サービス残業とかモリモリ。休出バリバリ。
で、手取り10万円ちょい。

んで、これ一生続くのか、とか。
そもそもその前に体力無くなった時期に、クビになるのかとか。
考え始めると、普通に生きていく気力根こそぎ持って行かれます。

せめて、どっちかにして頂きたいもんです。
長時間労働で食える給料、または短時間で厳しい給料。
前者なら生きていくことは出来る。
後者なら掛け持ちで仕事して金稼いで、生きていく。

最低賃金の相場、時給千円以上にしてもらいたいです、本気で。
それで企業が潰れるのは、人件費の想定が安すぎたって思って欲しいです。
今まで生活出来ない金額で人を雇っていたんだってことです。

長時間労働、かつ食えない。
これ、キツイです。地味に。
しんどいです、色々と。